「自分でアプリを作ってみたい」
そう思ったことはないだろうか。
社内の業務を効率化するツール。 顧客向けのちょっとしたサービス。
でも、「プログラミングができないから無理」 と諦めてきた。
2026年、その前提は崩れた。 AIがあれば、日本語だけでアプリが作れる。
非エンジニアがアプリ開発で挫折する原因は、 「技術が難しいから」ではない。
「何から始めればいいかわからないから」だ。
正しい順序で、正しいツールを使えば、 最初のアプリは今日中に動く。
大切なのは、最初のハードルを 極限まで低くすること。 完璧は捨てて、まず「動く」を目指す。
- Step 0:マインドセット──完璧を目指さない、80%で十分
- Step 1:ツール選び──Claude Code(入門)、Cursor(中級)、Replit(クラウド)
- Step 2:最初に作るもの──ToDoアプリが最適な3つの理由
- Step 3:「動いた!」体験を最速で得る──1時間以内を目標に
- Step 4:自分の業務に関連するものに進化させる
- 挫折ポイント①:エラーが出て止まる→エラー文をそのままAIに貼る
- 挫折ポイント②:完成像が見えない→1機能ずつ小さく区切る
60歳の経営者が初アプリを作るまで──2時間の記録
IT経験ゼロの60歳の流通業経営者(年商12億円)が、Claude Codeで初めてのWebアプリを作った。テーマは社内の日報管理ツール。まずClaude Codeに送った文章は「日報をブラウザで書けて、一覧で見られるやつ。社員が名前と日付と今日やったことを入力して、上司が一覧で見られる。それだけでいい」。13分後に最初のバージョンが完成。「文字が小さい」「名前で絞り込みたい」と2回追加指示。合計2時間で実運用できるレベルに達した。本人の感想は「孫にLINEするより簡単だった」。月額数千円のAIツール代だけで、外注見積もり60万円と言われた機能が完成した。
Replitで挫折から復活した例──クラウドの強みを活かす
最初にChatGPTでアプリを作ろうとして挫折した飲食チェーン(3店舗)のオーナーが、Replitで再挑戦した。ChatGPTとの違いは「対話しながらブラウザ上で動かせる」こと。コードを手元のパソコンにインストールする必要がなく、Replitのブラウザ画面だけで完結する。エラーが出てもAIに「これ直して」と言うだけで解決する。最初の試みから2週間後、シフト管理の簡易アプリが完成。同じ悩みを持つ他のオーナーに見せたところ「うちも使いたい」という声が上がった。人間が技術を理解する必要はない──この気づきが、彼女の経営観を変えた。Replitの無料プランでMVPまで作れるのも、初心者にやさしい理由の一つだ。
最初のアプリを今日作る──具体的な4ステップ
- Claude Code(claude.ai)を開き、「ToDoリストのWebアプリを作って。タスク追加・完了チェック・削除ができるシンプルなもの」と送る。3分以内に動くコードが出る
- 動いたら、色やレイアウトを「ボタンを青くして」「フォントを少し大きくして」と1つずつ調整する。対話を重ねるごとに自分好みになる
- 「完了したタスクを非表示にする機能を追加して」と機能を足す。この「追加指示」が本番業務ツールに育てる第一歩
- これがバイブコーディングの基本サイクル。作る→見る→直す→足す。今日中に3サイクル回してみる
最初のアプリが動いた瞬間、 世界の見え方が変わる。
「自分にもできる」 その実感が、次の行動を生む。
技術は道具。 道具は使えば慣れる。
60歳の経営者も、 飲食チェーンのオーナーも、 最初の一歩は同じ場所から踏み出した。
今日踏める。