採用は経営者にとって、 最も時間を奪われる業務の一つだ。
求人を出す。応募を確認する。 書類を読む。面接の日程を調整する。 お見送りの連絡を送る。
この作業の80%は、 AIエージェントに任せられる。
年商10億・社員30名の会社でも、 月2万円のAIで採用担当の工数を半減できる。
採用業務の自動化は、 「判断の質」を上げることでもある。
人間が100件の書類を読むと、 後半は集中力が落ちる。 AIは100件目でも1件目と同じ精度で読む。
自動化すべきは「読む作業」であり、 人間に残すべきは「会って判断する」こと。
- 応募書類の自動スクリーニング──要件マッチング
- 面接日程の自動調整──候補者とのやりとり
- お見送り連絡の自動送信
- 候補者データのCRM自動登録
- 海外事例:AIが100件以上の求人に自動応募した話
AIが自動で求職活動をした事例
ブラジルのソフトウェアエンジニアがAIエージェントに「もっと給料の高い仕事を探して」と指示した事例が2025年に話題になった。AIはLinkedInなどで100件以上の求人に自動応募し、職種ごとに最適化した履歴書まで自動生成。費用はわずか40ドル(約6,000円)で、給与が約2倍の転職に成功した。採用する側も、同じ仕組みの活用が当たり前になりつつある。
年商15億・採用担当2名の会社の変化
月20件の応募がある経営コンサル会社が書類スクリーニングをAIに任せた。職務経歴書と求人票の要件を照合し、「推薦・保留・不採用」の3段階で自動分類。採用担当の書類選考時間が週12時間→週1時間に短縮。浮いた11時間をカジュアル面談増加に使い、入社後の定着率が前年比20ポイント改善。
採用業務の自動化を始める
- 現在の採用プロセスを工程ごとに分解し、各工程の所要時間を計測する
- 「読む」「調整する」「連絡する」の3つを自動化の候補にする
- 書類スクリーニングから始める(最も時間対効果が高い)
- 面接後の「会って判断する」部分は人間に残す設計にする
採用で最も大切なのは、 「この人と一緒に働きたいか」を判断する瞬間。
その瞬間に集中するために、 それ以外のすべてをAIに任せる。
経営者の時間は、人と向き合うためにある。