バイブコーディングを始めた人の 半数以上が、最初の1週間で「もう無理」と思う。
でも、その「無理」の原因は ほぼ全員同じ。
7つのパターンを知っておけば、 同じ轍を踏まずに済む。
バイブコーディングの失敗は、 「AIが悪い」のではなく「進め方」の問題。
共通するのは「大きく作ろうとする」こと。
小さく始めて、少しずつ育てる。 この原則を守るだけで、 成功率は劇的に上がる。
7つの失敗を知ることは、 先人が払ったコストをタダで受け取ること。
- 失敗①:最初から大きなシステムを作ろうとする
- 失敗②:指示が曖昧すぎる(「いい感じに」)
- 失敗③:エラーが出るとパニックになる
- 失敗④:うまくいったコードを保存しない
- 失敗⑤:複数の変更を同時に頼む
- 失敗⑥:見た目にこだわりすぎて機能が後回し
- 失敗⑦:AIの出力を検証せずに信用する
大きく作って失敗した例──3日間の格闘と解決策
福岡の人材派遣会社(年商7億円)の経営者が最初に試みたのは「社内の全業務を管理するシステム」だった。採用管理・勤怠管理・給与計算・経費精算・顧客管理を1つのシステムで。3日間AIと格闘し、途中から何が完成して何が未完成かも分からなくなり、結局何も動かずに終わった。「バイブコーディングは使えない」と判断しかけたが、アドバイスを受けてやり直した。今度は「日報入力画面だけ」に絞ったところ、2時間で完成。翌日「日報を一覧で見る画面」を追加。3日目に「名前で絞り込む検索機能」を足した。小さく始めることで、最終的に全機能が揃った。大きく作ろうとした3日間より、小さく積み上げた3日間の方が、はるかに多くが完成した。
エラーとの正しい付き合い方──「壊れた」は思い込み
バイブコーディングを始めた多くの非エンジニアが、最初に感じる恐怖がある。「エラーメッセージが出た=壊れた=もう終わり」という感覚だ。これは全くの誤解。エラーメッセージはAIへの「修正依頼書」だ。実際の対処法は3ステップで完結する。①エラーが画面に出たら、そのメッセージをすべてコピーする。②Claude CodeやCursorのチャットに「このエラーが出ました。直してください:」と書いて貼り付ける。③30秒後に修正案が返ってくる。それを適用すれば解決する。この「エラー→貼り付け→解決」のサイクルを10回繰り返すと、エラーが「怖いもの」から「ただの作業」に変わる。エンジニアも、毎日このサイクルを回している。
失敗を防ぐチェックリスト──5つのルール
- 作るものを「1画面・3機能以内」に絞る。大きなシステムは1機能ずつ順番に作る
- 指示には必ず「誰が」「何を」「どう使うか」を含める。「いい感じに」は使わない
- エラーが出たらパニックにならず、エラー文をそのままAIに貼り付ける。これだけで9割解決する
- うまくいった状態のコードは必ず別ファイルやGitHubにバックアップする。「戻れる」安心感が大事
- 変更は1回に1つだけ頼む。「これとこれとこれを変えて」は混乱の元。一つ変えて確認してから次へ
失敗は学びの入り口。
でも、他人の失敗から学べるなら、 その方が効率的だ。
7つの落とし穴を避けるだけで、 バイブコーディングの体験は 全く違うものになる。
あなたは今日、 7つ分の先人のコストを タダで受け取った。